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その防災マニュアル、 緊急時に「目立って」いますか?
蛍光オレンジを使用した真っ先に目に飛び込む防災マニュアル
「作っただけ」の防災マニュアルでは、命は守れません!
日本は、世界有数の「災害大国」です。
地震・台風・豪雨・土砂崩れ・火山噴火など、想定を超える災害が毎年のように各地で発生しています。
近年では線状降水帯による集中豪雨が頻発し、大きな被害をもたらしています。
能登半島地震をはじめ、大規模災害のたびに浮かび上がるのが「初動対応の遅れ」 という共通の課題です。
多くの企業がBCP対策の一環として、防災マニュアルを整備しています。
しかし、現場では次のような課題も見受けられます。
「マニュアルは作ったが、従業員が内容を把握できていない」
いざ災害が起きたとき、棚の奥にしまわれたマニュアルに、すぐ手が伸びるとは限りません。
災害発生時の混乱した状況では、分厚い冊子を落ち着いて読む余裕はないからです。
読まれないマニュアルは、実質的に存在しないのと同じです。
では、どうすれば従業員に活用されるマニュアルを作れるのでしょうか。
その答えのひとつが、「色の力」です。
工事現場・救助隊が「蛍光オレンジ」を使う理由
突然ですが、なぜ工事現場の作業員は鮮やかなオレンジ色のベストを着ているのでしょうか。
なぜ救命胴衣や消防車のアクセントカラーには、オレンジや蛍光色が使われているのでしょうか。
答えは明快です。
「蛍光オレンジ」は、人の目が素早く反応しやすい色のひとつだからです。
JIS規格(日本産業規格)の安全色彩でも、オレンジ系は「危険・警告」を示す高視認性の色として採用されています。
また、国際的な安全基準(ISO)でも、緊急や警告を示す色として広く用いられています。
災害時の混乱やパニック、視界不良といった状況でも、蛍光オレンジは他の色に比べて、より早く、より確実に視認されやすい色です。
色彩工学の研究でも、緊急時やストレス下では、「明度が高く、彩度の高い色」に対する反応速度が高まることが示されています。
そのため、救助隊員のユニフォーム、海上の救命胴衣、工事現場の安全ベスト、非常口誘導サインなど、命に関わるさまざまな場面でオレンジや蛍光色が採用されているのです。
この「視認性の高さ」を、防災マニュアルにも活かせるとしたら、どうでしょうか。
実は、これまでの4色印刷では「蛍光オレンジ」を表現しにくかった
通常の印刷は、CMYKの4色トナー(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)で色を再現します。
しかしCMYKの組み合わせだけでは、蛍光に近い鮮やかなオレンジ色を表現することは技術的に困難でした。
マゼンタ(赤系)とイエロー(黄系)を混ぜてオレンジを作ろうとしても、どうしてもくすんだ印象になりがちです。
画面上では鮮やかに見えていたのに、印刷すると「思ったより地味だった」と感じた経験はないでしょうか。
これは、多くのデザイナーや印刷担当者が直面してきた、CMYK印刷の限界です。
蛍光色や高彩度色を再現するには、CMYK以外の特色インクや追加トナーが必要になります。
しかし従来は、コストや設備の面から、一般的な印刷物への採用が難しいという課題がありました。
目立たせたいのに、目立たせにくい。その課題を、当社の印刷技術で解決します。
ピンクトナーの追加で、「蛍光オレンジ」が実現
当社のオンデマンド印刷では、従来のCMYKの4色に加え、新たにピンクトナーが使用可能になりました。
ピンクトナーをCMYKと組み合わせることで、これまで印刷では再現が難しかった蛍光に近い鮮やかなオレンジの表現が可能になります。
「ピンクトナー」と聞くと、女性向けの色味を想像されるかもしれません。
しかし、活用できるのはピンク系の表現だけではありません。
ピンクトナーが持つ高い彩度と明度の特性をCMYKと掛け合わせることで、通常のマゼンタ+イエローでは再現しにくかった、力強く鮮やかな蛍光オレンジを表現できます。
この色は、企業向け資料においても、性別を問わず「緊急」「重要」を直感的に伝える色として機能します。
この技術を活用し、防災マニュアルの表紙・見出し・重要箇所に蛍光オレンジを取り入れることで、「手に取りやすく、一目で重要とわかる」マニュアルへと変えることができます。
従来の印刷とピンクトナーを含む5色印刷では、その差は一目瞭然
| 従来のCMYK印刷 | ピンクトナー追加の新印刷 | |
|---|---|---|
| オレンジの発色 | くすんだ・沈んだ色味 | 蛍光に近い鮮やかな発色 |
| 緊急時の視認性 | 他の書類に埋もれやすい | 一目で「重要」と認識できる |
| 手に取られる率 | 低い(棚の奥に眠りがち) | 高い(目立つから自然と手が伸びる) |
| 企業イメージ | 標準的 | 防災意識の高さをアピールできる |
| デザインの自由度 | 高彩度色の再現に限界あり | 表現の幅が大きく広がる |
こんな企業・現場に特におすすめです
蛍光オレンジを使用した防災マニュアルは、特に以下のような環境で力を発揮します。
製造業・工場
機械音や騒音がある環境でも、色によって瞬時に「緊急」を伝えやすくなります。
日頃から安全色に慣れている現場では、オレンジ色が行動のきっかけにもなります。
建設業・現場作業
屋外や粉塵、悪天候など、視認性が低下しやすい環境でも蛍光色は埋もれにくくなります。
安全ベストと同じ感覚で、現場スタッフに直感的に伝えられます。
大規模オフィス・商業施設
多くの書類や資料の中でも埋もれにくく、強い存在感を発揮します。
デスクの上やロッカーの中でも、一目で防災マニュアルだと認識できます。
外国人従業員が在籍する企業
言語の壁を越えて、色で「重要」を伝えられます。
多言語対応と組み合わせることで、より確実な情報伝達につながります。
BCP対策を対外的にアピールしたい企業
防災意識の高さを、マニュアルのデザインを通じて可視化できます。
取引先・株主・求職者に対する信頼性向上にもつながります。
コーユービジネスの防災マニュアル作成サービス
当社は企業向け防災マニュアルの企画・印刷・製造を一貫してサポートいたします。
当社がおすすめする「Z-CARD®」タイプは、ポケットに収まる携帯しやすいサイズで、従業員がいつでも・どこでも・すぐに内容を確認できます。
財布やIDカードホルダーに入れて持ち歩けるため、「いざという時に手元にない」という事態の防止にもつながります。
テンプレートのご提供はもちろん、各種ガジェットを組み合わせた企業向けカスタマイズにも対応しています。
自社の避難経路・集合場所・緊急連絡先など、多くの情報を盛り込んだ「使えるマニュアル」を作成できます。
翻訳を伴う多言語対応にも対応しており、外国人従業員が多い企業でも安心してご利用いただけます。
そして今回、ピンクトナーの追加により、蛍光オレンジをはじめとした新たな発色表現が可能になりました。
「読まれるデザイン」と「使える内容」を両立した、オリジナルの防災マニュアルをご提案いたします。
